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第一回目のConsultation Group

Pacific Instituteのインターンシップが終了した夕方、
昨年の旧インターンの4名の仲間たちがスタートさせたコンサルテーショングループの
初回の集まりに呼ばれた。


主催者はAndrewで、メンバーは他に、Mollie、Heinz、
そして、SupervisorだったAninだ。


あいにく、Aninは急用で直前に参加がキャンセルになった。


会の趣旨は、それぞれが違うインターンシップ先で経験を積んでいる現在、
定期的に集まって、ケーススタディ、セオリー、人間としての成長、
プロフェショナルとしてのサポート、などなどについてディスカッションをして、
お互いに高め合って行こう、というものだ。


“インターンシップ”と言う場が終了したら、今度は自らそういう場を生みだし、
メンバーとの関係を継続的に深めて行こうとする姿勢は、大いに見習いたい。


さて、


個人的にしばしば感じているのだけど、セラピストとは孤独な商売だ。


実際に、独立してクライアントを取るようになると、
部屋でクライアントと向き合うことが日々の仕事になる。


来る日も来る日も、椅子に座りながらクライアントの話を聞き続ける…。


ハードだ。


ところが、セラピストは、仕事のストレスを発散させるために、
レストランやバーなどの公共の場で、友人にクライアントの話をするわけにはいかない。
周囲に誰がいるかわからないし、そもそも、それは守秘義務に反してしまう。


クライアントとセラピールームの外で会って、人間的な触れ合いをすることもない。
サイコセラピーという、関係性を扱う繊細なサービスの質に余計な影響を与える
恐れがあるからだ。


思うに、セラピストとは、公私ともに、結ぶ人間関係に強い制約条件が
課せられてしまうとても窮屈な職業なのかもしれない。


その結果、人間関係を専門としているはずのセラピストの人間関係は、
狭窄しがちになる。人間関係に揉まれる場や機会が少なくなる。


それをどのように防ぎ、自らを耕し続けることが出来るか。
セラピストとして成長し続けるために、とても大事なテーマだ。


Andrewの今回の試みも、その一環だ。


ディスカッションの後、僕たちは簡素なディナーを楽しんだ。
Andrewの息子、Mikeも輪に加わった。


Andrewは言った。


「長く運営していくこと、それ自体がこの集まりの一つの目的でもあるんだ。
TJは記念すべき初回のメンバーだ。TJがいつかアメリカに戻ってきたときに
いつでも参加できるこういう場があるって素晴らしいだろう?」


本当だ。
Dsc02067

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