San Francisco LGBT Pride Parade
サンフランシスコ時間の6月28日、今日が、そのパレードの日だった。
数日前から、街を闊歩するレズビアンの女性が目立ち始め、
ゲイのカップルが路上や駅で、手をつないでいたり、
キスをしているのを見かけるようになる。
1年前のブログにも書いたけど、僕は去年、道路の最前列で、
パレードの先頭から終わりまでじっくり見た。
今年はもういいやと思っていた。
同性愛のクラスメートは日頃からたくさん周りにいるし、
去年はあったイベント自体の物珍しさももうなかったから。
でも今朝、大学院に行くと、すぐ前のMarket Streetでちょうどパレードが
始まるところだった。 大学院に寄る前にちょっと足を伸ばしてみた。
パレードは、レズビアンのハーレーダビッドソンの大行進で始まる。
地鳴りのような爆音と奇声とともに彼女たちがやってきた。
沿道の観客が、拍手と歓声でそれに応える。 続いてきたのは、
ゲイの男性による自転車の大行進だ。
その時、ちょっと印象的な出来事があった。
前方がつかえて、行進がストップした。
すると、大きなステレオを2台積んだ自転車に乗ってやってきた中年男性が、
道路の真ん中に自転車を止めた。
そして、ある曲を大音量で流し始めたのだ。
その曲は、
“Man in the Mirror”。
Michael Jacksonだ。
他のパレードの参加者が、スピーカーのついた自転車の周りを
大きくグルグル回り始めた。
何台も何台も…。
沿道の大勢の観客も、曲に合わせて手拍子を始めた。体を揺らし始めた。
アメリカ人の、彼の死を悼む想いが伝わってきた。
なんだか…、とても奇麗な時間だった。
僕はそれを見届けて、大学院に戻った。
“Man in the Mirror”。
彼が予定をしていたイギリスツアーも、こんなイメージだったのかな。
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